無とは何もないこと

総てがないのではなく「無」という状態があることずら

白沢かなえ、卒業 #白沢かなえ卒業スペシャル

推しの卒業・引退が悲しすぎて泣いてたら過呼吸になりかけて手がしびれたことありますか。私はあります。

ということで「ナナニジ夏祭り2023 東京夜公演 白沢かなえ卒業スペシャル」を終えました。

6/4(日)に卒業発表されてから数日は何も手につかず毎晩涙を流し泣きすぎて過呼吸にすらなる始末。果たして無事最後のライブを見届けられるのかと思っていたくらいです。そこから握手券の振替トーク会などを経て少しずつ気持ちの整理がついてラストライブは非常に晴れやかな心で迎えられました。笑顔で終わりたいと話していたとおりファンが笑顔で終われるようにいてくれたんでしょう。

絶対に楽しもうと臨んでその通り楽しめたので悔いのないライブだったなと。「キウイの主張」のサプライズなどライブパートは本当に楽しくてアンコールの挨拶まで涙すら浮かばなかったです。挨拶を終えたあとに笑顔で記念写真を撮るのも最高でした。あんなに良い写真が他にあろうかという写真ですよ。

その挨拶なのですが、丸山あかねちゃんが声を出せなくなってしまうのが悲しいという流れで「数年後に丸山あかねちゃんのことを思い返してくれたら嬉しい」という言葉に運命を感じざるをえませんでした。『アクエリオンロゴス』BD7巻のブックレットでシリーズ構成の熊谷純による締めの言葉が好きなんですが、全く同じことを言っています。そういえば推したのって考え方が近かったのもあるなあと思い出したりしました。考え方の話ではないですがSHOWROOMかなにかで「『真夜中のX儀典』を読んでる」みたいな話があって、作品の知名度の割に自分が読んでる漫画が出てきてビックリみたいなこともありました。

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自分もちょうど節目になりそうな転機を迎えるかもしれない状況にいるので、白沢かなえではなくなった第3の人生を見据えたスピーチにあまりにも共感できてしまいました。かなえちゃんも「人生はワルツ」を選出するだけあって良い歌詞です。

ライブ後に終電逃すまで飲んでスパに泊まったんですが、そこでワンピース ワノ国編を一気読みしてあまりにも感情移入できてしまいましたね。ワノ国編は成し遂げられなかった者と意志を継ぐものみたいな話をやっててまさにそういうことなんですよね。あとは「東京ドームに立ちたかった」は「海賊王になる」「ワンピースを見つける」みたいなことなわけですよ。それを笑った奴らを皆殺しにしてきたというキッドもシャンクスに初手で壊滅させられたわけです。

ということで「かなえちゃん、あいたいよありがとう」とするのが美しいかもしれないですね。

いや、本音をいえば「かなえ!結婚してくれ!!!!!」なのですけれども!!!「今後のキャリアについて相談したければ Twitterインスタ などへ DM よろ~」なわけですよ。しかしまあ、この未練こそがアイドルの卒業の本質に近い感情なのかもしれないですね。

終わりでーす(単独と被るんじゃないよ…)(ナナニジのライブと被らないでくださいよー!!!)