初海外旅行の同行者用の準備記事。今回の旅行は台湾2泊のスケジュールですが、長期旅行の場合にやることなどもついでに書きます。
過去の海外旅行記事
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旅行すると決めた時: 予約
まず日程を決めます。
飛行機の予約
日程・予算は飛行機に縛られるので飛行機の予約が最初です。日付から決めるか予算から決めるかはその時々によると思います。国際線の予約ではパスポートの番号が必須なのでパスポートを取ってから予約します。
日程から決める
日付まで決まっている場合はもうどうしようもないので高くてもその日の飛行機を取りましょう。卒業旅行でバンクーバーに行ったときは「3月下旬で1週間」と決めてその範囲で最も安いスケジュールで行きました。
スカイスキャナー などの価格比較サービスを使うとフライト時刻や値段の比較ができます。
予算から決める
スケジュールから決めるときと同様にスカイスキャナー などを使うのが良いでしょう。日によって全然違う値段だったりするので、いくつか検索して安く行けるスケジュールを調べましょう。航空会社によってはキャンペーンを行う場合もあるのでチェックするのも良いです。
航空会社の決め方
まず、フルサービスキャリア FSC とローコストキャリア LCC のどちらを使うか決めます。
JAL や ANA などの大手が FSC で Peach やジェットスターなどが LCC です。
基本的にLCCの方が価格が安いのですが、「手荷物預かりが有料」「座席指定が有料」「予約変更が有料」「機内サービス(ドリンクや機内食)が有料」などの違いがあります。到着が深夜1時だとか出発が早朝5時だとかいう弾丸スケジュールもLCCにありがちです。
LCC は国内線や台湾や韓国などの近距離の国際線で運行されてます。アメリカやヨーロッパなどはさすがにフルキャリアしかありません。
ちなみに、北京旅行で乗った海南航空はフルサービスキャリアなので羽田-北京の4時間のフライトでも機内食が出てきました。
宿泊先を決める
ホテルを決めます。
周辺の治安や交通の便など土地勘がないと何もわからないのでバックパッカー向けのドミトリーなんかは初心者が取らないほうが良いのではないかと思います。
初心者なら楽天トラベル などの国内サービスで予約するのが無難でしょう。日本人向けに売り出しているホテルしか載らないので迷うことがないです。
もう少し選びたいなら国際サービスの booking.com でしょうか。
現地に知り合いがいるとかなら相談するのがより良いでしょう。
その他の予約
出国・帰国が早朝深夜の場合は空港周辺への移動手段が必要です。
たとえば長距離列車に乗るなら事前予約が必要だったり予約しておいたほうが確実だったりします。北米のアムトラックとか。
観光地でも要予約なところもあります。北京の紫禁城は要予約でした。日本でもスカイツリーとか予約して行った方が良かったりします。
シアトルの射撃場に行ったときはさすがに日本人ガイドを予約して案内してもらいました。ワシントン州はリベラル側であまり銃が盛んではないのでかな~り辺鄙なところで車を出してもらったり説明を通訳してもらったりでガイドをつけて良かったです。
旅程を組む
まずはスポットを下調べします。「絶対行く」「できれば行きたい」「興味あり」くらいで軽く分類しながらスポットをメモします。
そして交通情報を調べます。空港からの移動とか目的地間の移動とか。大きな観光地ならだいたい鉄道かバスが出てるのでそれに乗るスケジュールを考えるのが良いです。
タクシーやUberを使うというのも良いですね。ロサンゼルスは公共交通機関が貧弱すぎたのでほとんどの移動をUberに頼りました。Uberは割り勘に対応してるので複数人のときにも便利。中国大陸だとDiDiだったりします。
スケジュールは「どこを何時に出発するか」を決めておくのが良いと思います。「雨が降ってたらxxxには行かない」「時間があればxxxに行く/行かない」などスケジュール変更要因は多々あります。あまりガチガチに絞ってしまうと面白いところを見逃す可能性もあります。
どんなところに行くかは都市ごとに全然変わってくると思うので旅行の醍醐味としてじっくり考えましょう。
旅行日が近づいてからやること
現地通貨の調達
出国前に空港で両替しておくのが初心者には無難でしょう。空港よりも街中の金券ショップの方がレートが良かったりもします。
クレジットカードがあるなら 現地の ATM でキャッシング というのもあり。両替よりもお得がち。
SIM契約
現地でスマートフォンを使うために別途契約が必要だったりします。
ahamo だったら追加契約なしでそのまま使える国も多いです。
MVNO や povo2.0 では海外ローミングに対応していないこともあるので別の手段が必要です。
SIMカードの場合は Amazon などで「(渡航国) SIM」とかで検索するとSIMカードが買えます。最近だと eSIM のほうが便利で良いかもしれません。
買い物
普段遣いしているものを飛行機に持ち込めなかったりするので要注意。たとえば中国大陸ではモバイルバッテリーの容量に制限があります。オーバーしてると中国を出発するときにモバイルバッテリーが没収されます。
気をつけたいのが日焼け止めクリームなど。100mLを超える液体は国際線に持ち込めません。海外旅行用にいくからと大きいのを買うと没収されるので小さめのものが必要です。