無とは何もないこと

総てがないのではなく「無」という状態があることずら

スカイダイビングやってきた(22/7計算中聖地巡礼)

最近22/7計算中聖地巡礼ブログになってきた気がする。

富士急も京都も鎌倉・江ノ島も行って、ついにはロサンゼルスにまで行った計算中聖地巡礼オタクとして、ヒット祈願スカイダイビング巡礼をしないわけにはいかないので行ってきました。

スカイダイビングするところに行くまでに

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www.skydivefujioka.jp

ということで番組と同じく渡良瀬遊水地にてスカイダイビング。

予約はプロフィールなどを記入したら終わりなので非常に簡単。

移動

東武日光線藤岡駅が最寄りです。山手線圏内からなら2時間弱、1000円程度です。東武日光線は登山姿の老人が非常に多かった。

https://goo.gl/maps/1peKNFUguF6FTJcy6

Googleマップを見るとなんか歩けそうな雰囲気だったので50分かけて歩いたら汗だくになってしまったので駅前のタクシーに乗るのが無難でしょう。

周りにはなにもないので軽食を持っていくのもありだったかも(飛ぶまでは緊張でとても食べる気にならないのでオススメはしないです)。

スカイダイビング待機中

講習を受ける

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到着したらこのトラックで講習ビデオを見て注意事項などを確認。飛び降りるときにインストラクターの表情は笑顔だけど一緒に飛ぶ体験者の表情がガチガチにこわばってるのが印象的。

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その後、番組と同じく椅子に寝転がって飛び降りるときの姿勢についてレクチャーを受けた。

  • エビ反りになること
  • 上を向くこと
  • 膝を曲げること
  • 飛び降りるときはハーネスを掴む
  • 肩を2回叩かれたら腕を広げる

という簡単な講習なのですぐに終了。

この講習の前後で代金の支払い。10:00開始のコースだったので基本料金32000円、ハンドカメラ8000円の計40000円でした。さらに15000円追加するとカメラマンダイバーに撮ってもらえたのですがこれは無しにした。

ここまで合わせておよそ15分ほど。あとはやることもないので日陰で座って待つのみ。

飲料水が置いてあるので緊張で喉が乾いても大丈夫。

トイレは小ならその辺の茂み、大なら近く(といっても車で5分ほどなので車で連れて行ってもらう)の公衆トイレで済ませることになる。

待ち時間などなど

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来る途中に撮った写真がこれ。ダイビングスポットからだと真上にいるので相当高く見えた(実際高度1kmほどなので高い)。その4倍ほどの高さから飛び降りるわけで

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本当にこれになる。

飛ぶ順番は受付順らしく、最後に受付したので最後に飛ぶことに。最後のグループだと待ち時間はおよそ2時間ほど。やることもないので椅子に座ってのんびり待つ。つぼみたいに四つ葉のクローバーを探しても良いか。

計算中でレクチャーしていた人は1人で飛ぶスクール生へのレクチャーで忙しそうだったので残念ながら話しかけられず。そのスクール生のダイビングではパラシュートが綺麗に開かず場外へ降下してしまうトラブルあり。無事だったようなので良かったけど1人で飛ぶのは本当に怖そうだなと思った。

いざスカイダイビング

前のグループが出発する頃にダイビング用のズボンをはいてハーネスを着用する。この時点ではまだ緩めで着用後はまた座って待機する。

さすがにハーネスをつけると緊張が一気に増してくるので水をどんどん飲んでしまった。

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そして遂にセスナへ搭乗。自分が最後に飛び降りるため奥に座ったのだけれど2人分は椅子が設置してあるため椅子に座って外の景色を見ることができた。

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離陸するときでもドアが開けっ放しだった。大型旅客機では味わえない空の旅で本当に吐きそうなくらい緊張がある。飛行機に乗ってすぐが最も怖いかもしれない。

外国人インストラクターがスマイルだとか言ってくるのでとりあえずノリだけ合わせてスマイルしておく。

藤間ちゃんは飛行機で号泣したらしいけど、まあ怖いわな。

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高度1500mを超えた後にハーネスを締めたりと準備体制になり、ドアも一旦閉じられる。写真はそれより後の3000mほどのところ(推測)。

雲の上に山頂が突き出た山があってインストラクターが「Fujisan」と言ってきた。栃木県からでもあんなにはっきり見えるんだなと感心。

ハーネスでインストラクターにガッチリと固定された後は安心感があって一気に緊張がほぐれる。プロに任せるので安心できるけど一人で飛ぶときは異常な緊張感があるんだろうとも思った。

ダイビング開始1分前になると「One Minutes!!」とか言ってハイタッチしたりして無理矢理にでもテンションMAX MAXアゲにさせられる。富士山の山頂より高いんだから気温は10℃を下回っているはずだけど、緊張感と高揚感が高いので半袖でも全く気にならない。

そして降下ポイントに来たらどんどん飛び降りてく。もうあとはインストラクターのなすがまま、講習を思い出しながらドアへ向かい

降下。

自分の場合は一回転することもなくほぼまっすぐ落ちていった。

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落下中からハート池が見えて絶景だった。顔の角度の都合、真下は見えないので落下する恐怖もなく楽しさが強かったと思う。

『22/7のTVアニメが大ヒットしますように!』と叫んでヒット祈願したが動画を見ても全く聞こえなかったくらいには風圧が強い。時速200kmなのだから仕方ない。

パラシュートが開くタイミングは当然インストラクター任せなので突然ガクッと持ち上げられるようになる。2段階で開いているような感触があった。ここでちょっと首の筋を傷めたかもしれない。

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パラシュートが開いてからのハート池。角度が全く違うのがわかる。

パラシュートが開くまでは風圧から守るためにゴーグルをしているのだが、開いた後はゴーグルを外せるので風を直に浴びれて非常に爽快。

計算中では雲を抜けてから下が見えて怖いという感じだったけれど、自分のときは晴れていてずっと地上が見えていたのでその点では大丈夫だった。着陸が近づいてくると位置を調整するためか左右に揺らされるのは怖かった。高さより遠心力の方が怖い。

着地するときに草を食う

パラシュートが開いてからも自転車が走るのと同じくらいの速さで降下してるので着地時には足を上げてインストラクターが先に着地するようにしなければならない。

インストラクターが着地はちゃんとできたのだが、自分の着地で靴から着地してしまい草をえぐってしまい口の中に草が飛んできた。おぇっ

きちんと足を上げて太もも・尻から着地するのがコツなんだろうなあ。

終わり

終わった後は飛ぶ前の気持ち悪さがウソのように消え去ってしまった。

ハーネスとズボンを外し、動画を確認したら終わり。終わってしまえばあっけない。

思い返すとらんらんが飛んだときも終わったとき明るく話して泣き出したのは4thシングルへの想いが溢れてきてなので、そういうものなのかもしれない。

ぉっ

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