L.A.が産んだ!
奇跡の!ジャスティス!
ううううううう、いえええええええええええええっ!
ということで藤間桜ちゃんの故郷、L.A.に行ってきました。
『LOVE LIVE! SUNSHINE!! Aqours World LoveLive! in LA ~BRAND NEW WAVE~オフィシャルツアー』に参加してきた割にラブサン要素より22/7要素の方が多いです。
計画編
行く前の下調べ。
Los Angelesはスペイン語で英訳するとThe Angels。あんまり都市名っぽくない感じ。
「22/7計算中聖地巡礼でいずれL.A.に行きたい」と思っていたところに、LOVE LIVE! SUNSHINE!! Aqours World LoveLive! in LA ~BRAND NEW WAVE~オフィシャルツアーとANIME EXPO(通称AX)に行くツアーの告知があって申し込んだのが5月下旬。
自費渡航と比べてのメリット・デメリットはわかったうえで行ったほうが後悔はしないかなと思ったので、調べた上で「まあいいか」という気持ちを持って応募。
比較はこんな感じです
自費渡航 | ツアー | |
---|---|---|
飛行機 | 選べる(¥7~13万) | 選べない |
ホテル | 選べる(1泊¥2万程度) | 選べない(空港近く) |
日程 | 自由 | ある程度制限 |
ライブ | 自力で確保(AX入場+チケット代 計¥2万程度) | ツアー組み込み(写真撮影あり) |
航空会社の選択次第で20万円を切ることも容易です。
ツアー代自体は燃油サーチャージ込で28万円でしたので、まあ妥当なところなのかなと思います。
いざ渡航
ツアーの航空会社は成田空港発着のアメリカン航空でした。
いままで羽田空港しか使ったことがなかったので大丈夫かなあと思いながら向かったら、声優×芸人 マジネタという天津向が関わっていたイベントへ行ったときと同じ路線で同じように向かったため車窓からは見覚えのある景色ばかり見ていました。
大学院の卒業旅行で羽田-バンクーバーに乗ったので国際線自体は初めてでもなかったのですが、その時は普通にスタンプを押してもらって出国手続きをしたので自動で顔認証してゲートを行き来できるというハイテクっぷりにちょっと驚き。
3泊5日なので着替えなど詰め込んでコンパクトにまとめて全部の荷物を機内持ち込みにしたので、出国手続き後にはちょっと荷物を持て余したりしましたが、適当に店を見て回ったりして時間を潰しました。
吉野家がめっちゃ定食をプッシュしてたのが何故か印象的。
飛行機にて
今回乗ったアメリカン航空は搭乗開始時間が50分前、国内線の搭乗開始時間はだいたい15分前なのでわりと待ち時間が長いです。
空いてる搭乗口のUSBからスマホを充電したりして時間をつぶし、いざ搭乗だという頃合いに衝撃の呼び出し案内がありました。
「○○○○さま、寺川愛美さま、86番搭乗口までお越しください」
AX2019への出演もあるのを確認して間違いないなと確信。だからどうだということはないですが、ラブライブのオフィシャルツアーとバンドリのキャストの飛行機が被る(直行便の本数は限られてるのでまあしょうがない)のはちょっと面白いなと思いました。
閑話休題。
飛行機に乗ったら、通路側の席だったのは良いんですが、隣の席がアメリカンサイズ(配慮した表現)だったため、非常に辛かったです。
成田→L.A.のフライト時間およそ10時間弱(搭乗してから離陸するまでに時間もあるため結構かかった印象)を通路側に倒れたような姿勢で過ごすことになり、わりと体力を消耗することに…。
離陸直後の機内食では「Beef or Tonkatsu?」と聞かれて「Beef or Pork?」じゃないの?!と思いながらBeefを選択。マッシュポテトとビーフシチューがなかなか美味しくて。あとはワインを頼んだりしてのんびりします。
機内では特にすることもないのでWi-Fiのインターネット回線(2時間$15、4時間$17、無制限$19)を時間無制限で開放してTwitterなどを見て過ごしました。
https://twitter.com/227_staff/status/1146426709832454145https://twitter.com/227_staff/status/1146427067547803651
飛行機のWi-Fiは貧弱なので動画サイトは厳しいというのはわかっていても、ちょうど22/7の2人がSHOWROOM配信をするということでアプリを試しに使用。
さすがに高画質での視聴は無理でしたが、低画質で低遅延をOFFにすると快適に視聴できることが判明。
SHOWROOM後には寝るに寝付けず、機内モニターのゲームのテキサスホールデムを延々とプレイして暇つぶし。ブラフでレイズするとだいたい降りてくれるポンコツCPUだったので慣れたら余裕で勝てます。
そんな感じで過ごして到着1.5時間前の機内食。
人によって「Pancake or Noodle?」だったり「Pancake or Yakisoba?」だったりと質問が違ったのでTonkatsuも人によってはPorkだったかもしれません。
パンケーキを選んだのですが、こちらはなんかパサパサまあうっすという感じ。
果物はアメリカっぽい感じ(適当)。
L.A.に到着
ロサンゼルス国際空港(LAX)では着陸後にバスでターミナルに移動。羽田などでもよくある形式ですね。
そのバスからJALの飛行機が見えたのですが、いつもそうなのかたまたまなのかは不明ですが、嵐仕様になっていてL.A.気分が一気に日本に引き戻されました。
まあ入国審査が終わったらまたL.A.気分全開になったんですが。
ターミナルに到着した後もあっちこっちに行かされてちょっと迷いそうになりましたが、初めて行く場所なので仕方ないでしょう。
入国審査を終えてロビーに行くとJTBの人がツアーの紙持って立ってたのでそこで集合でした。
結局、ここで全員揃うまで1時間近く待ったので荷物を預けなかった効果はあまりなかったです。
全員揃ったあとはバスでホテルへ移動。
JTBの添乗員の方がやたらと韻を踏んだ雑談をしてたのは覚えてますが、特に話の内容は覚えていないです。
バスでの移動は10分もかからずにホテルに到着。
その後、ホテルで日程の説明やチェックインの説明などを受けました。
事前案内ではホテルのWi-Fiは有料とのことだったのでモバイルWi-Fiは通信量無制限のプランにしてたのですが、ヒルトン100周年キャンペーンらしく無料でWi-Fi使えました。まあ、外でも気兼ねなく通信できたので無制限プランなのは結果オーライ*1。
説明のあとは夕食まで自由時間ですが、事前物販を申し込んでいた人はこの時間で受け取りでした。
ホテルのエレベーターは乗る前に行き先を指定するスマートエレベーター。あまり混雑した感じでもなかったのでスマートさを発揮できていたかは不明。
1人参加なので相部屋だったのですが、最初に挨拶した以外は一切会話もなかったです。
相部屋の人は毎朝早くから部屋を出てたので、他にも一緒に参加してた人がいて合流してたのかな。
事前物販を注文しておらず暇だったので、LAXへ散歩しました。
刺すような日差しが降り注ぐので外を歩くなら日焼け止めを塗るのがベターでしょう。
- 歩行者信号は基本的に赤
- 横断ボタンを押すと次に車用信号が青になるのに合わせて青になる
と横断歩道が日本では見かけない仕組みでした。
どういう意図かはよくわかりませんが、右折(右側通行なので日本の左折に相当)は赤信号でもOKっぽかったのと関係してるんでしょうかね。
空港のセブンイレブンでめちゃくちゃでかい(700mLくらいある)モンスターや豪快な排水でアメリカを感じたり。
ホテルの水道は飲めるけどミネラルウォーターのが良いとのことなのでここでミネラルウォーターを購入したのですが、結構硬めの硬水でキツくて、硬水・軟水はちゃんと調べて買うのが良いと痛感しました。軟水なら日本でも売ってるクリスタルガイザーが安定でしょう。
セブンイレブンで買い物したあとはLAXとホテルを往復しているバス(無料)でホテルへ戻りました。ホテルから2kmくらいあったのでバスで楽に帰れるのは非常に助かりました。
ホテルに戻って昼寝をしたあとに、ツアーのオフ会(オンラインでも知らん人とオフ会ってなに?)でした。
テーブルによっては盛り上がってましたが、自分の座ったところは静か〜であまり会話もなかったです。初参加ですかとかそういう会話くらいでしょうか。
食事の内容は
- パン
- サラダ(多い)
- チキン(でかい)
- ケーキ(でかくてめちゃくちゃ甘い)
- コーヒー
というなんとも言い難い感じ。
めちゃくちゃ甘いケーキとコーヒーは同時に出してほしかったです。
AnimeExpo2019へ!
2時間起きくらいのペースで目を覚ましながらもなんとか翌朝になりました。
朝食はバイキング形式。ヒルトンでバイキングだし実質計算中じゃん!と言えなくもない内容ですね。
スクランブルエッグとかシリアルとかフルーツとかハムとかいかにもアメリカっぽいメニューだったのですが、いかにもアメリカっぽくて美味しかったです。
焼きそばやおかゆなどの東アジアに優しい内容もあったのですが、焼きそばはゲロまずでした。
ここで食べ過ぎたのかこの日は夜まで何も食べずに過ごしました。
会場へ移動
ツアーでは13:50にホテルから会場に移動するバスがあるのですが、朝から行きたいと思って自力移動することにしました。
JTBから電車移動の方法が書いてある案内も貰ったので、電車で向かうことに。
ホテル近くのガソリンスタンドコンビニとかを把握して買い物に備える(結局行くこともなし)。
結構駅まで距離があったのですが、とりあえず歩いていくことにしました。
その道が空港の隣を南北に縦断する道だったので、飛行機の着陸が目の前で見れたりしました。
着陸寸前の飛行機を真下から見ることもできて結構な迫力があって良かったです。
そうこうしてるうちに駅に到着。
野ざらしの自動改札という日本ではあまり見かけない造り。
電車に乗るには2ドルでTAPカードというSuicaみたいなものを発行して、どこまで行っても1.75ドルの運賃を払います。
そうやってカードを作って電車に乗ろうとすると驚愕の事実。
JTBから案内されたルートが工事中で不通でした。
電車が来ても乗るわけにも行かず困り果てるしかないという状況。
後日調べたらバスの代替ルートが公式サイトに記述されていました。
冷静さを失っていたのでそんなことを調べる発想は一切浮かぶことなく、「アメリカに行くならUberだろう」と事前登録していたUberアプリを起動します。
Uberは日本だと白タクとして法律で禁止されているので、この旅行で1回は使おうと思っていたのですが、まさかこんな形で使うことになるとは思いませんでした。
会場まで23ドルかかることや近くにどれだけUberの車がいるかなどが表示されて非常にわかりやすい。
安くなる相乗りプランもありましたが、初めてなので普通に直行するプランにしました。
配車を依頼して5分程度で車が到着。車種やナンバーがアプリのものと一致してることを確認して乗ります。
運転手からも配車頼んだ人か尋ねられるので当然 "Yes!!"と答えるさ(申し訳程度のラブサン要素)。
フリーウェイなる高速道路も渋滞して停止したりしていたので運転手から会話が振られたのですが、自分のListening能力の低さに唖然とするほどボロボロでした。Google翻訳を使って会話が成立したのでテクノロジーは素晴らしさを痛感。
運転手の母語がスペイン語(運転手の話せる言葉もアプリに表示されます)というのもあるとは思いますが、"Where do you live?"が全く理解できずに(liveがleapとしか聞こえなくて?????となった)Google翻訳使ってたのは流石にあんまりでした。
それでも片言英語ながら日本語→英語の翻訳は一度も使わなかったので、SpeakingはListeningよりマシかなという低レベルな自信は付きました。
そうやって30分ほどでAX会場に到着。会場付近はめちゃくちゃ混んでいたので、適当なところで降ろしてもらいました。
会場近辺を周る
そして、AX会場のロサンゼルスコンベンションセンターに到着!ホールの外でもコスプレが見かけられて、会場周辺は日本のイベントよりもちょっと賑やかな雰囲気がありました。
一方で、ぬいぐるみ持ったりした沼津にいそうなラブライバーが普通にいてひぇ~となったりと日本のイベントに近い雰囲気もありました。
AXの入場チケット(AXバッジ)はわりとハイテクでICチップで入退場の管理されています(ペルソナのは首掛け付属の広告)。
早めに申し込んでおくとAXバッジ(ICチップ付入場チケット)が郵送され、遅いと列に並んで引き換えるという仕組みらしいです。
今回はツアーなので、バッジはホテルで貰うことができました。
このバッジは1dayのものと4dayのものがあるのですが、1dayは$75で4dayは$126なので2日以上参加するなら4dayバッジがお得です。
謎のマスコットキャラクターがいたりしたのですが、ホール内では見かけなかったので何者なのか全くわかりませんでした。
会場付近には露天商がいてホットドッグやフルーツを売ってました。
ハリウッドなどでも見かけたので、観光地など人が集まるところには露天商がいるみたいです。
入場前に1回買ったのは予定通りですが、会場内の自販機でクレジットカードが使えなかったのでわざわざ外に出て2回目の購入は予定外。
日本では売ってないトロピカル味・ブルーベリー味ともに美味だったのでまあOK。
セブンイレブンの近くにフードトラックが集まってるエリアがありました。
適当に見て回っていたらどう見てもタピオカミルクティーにしか見えない飲み物を持ってる人がいて驚き。
調べたらL.A.でも十何年か前から流行っていることとタピオカのことをbobaと言うことがわかりました。
レッドブル飲んだのでタピオカは飲まなかったですが、L.A.でタピオカ飲んだら最先端行けたかな~とちょっと惜しかったかも。
AnimeExpo2019
昼食のレッドブルを飲んで会場へ入っていきます。
入場時にはバッグの中身のチェックや金属探知機があったりと空港並みの検査がありました。
引っかかるものは特に持っていないので普通にAXバッジをタッチして入場します(ちなみに退場時もタッチします)。
入ってわかったのですが、このコスプレイヤーにインタビューしてた場所はエントランスだったんですね。
真っ先に向かったのはインティ・クリエイツブースのLuminous Avenger iX<白き鋼鉄のイクス(読み:イクス)>の試遊。
ちょうど日本でも7/6(土)に秋葉原で試遊会がありましたが、それより数時間早い試遊です。
着いたタイミングがちょうど会津社長がブースを離れるタイミングだったようなので、すかさず一緒に写真をと頼み、快諾いただきました。
L.A.に行って千葉のゲーム会社の社長と写真を撮ってくるのなかなかできることじゃないですからね。
試遊内容は3つのステージから選択できました。
適当に選んだ所クリムステージ。単純に慣れてないからなのか爪よりも難しいのか結構被弾しがちでしたが、無事ソング・オブ・ディーヴァを発動させて『白銀の約束(読み:プロトコル)』を聴けました。
ちなみに、表示されているテキストは英語で音声は日本語でした。
爪のときと同じく必殺技のボイスは英語に合わせて日本語と変えてるっぽかった気がします。
試遊で貰える缶バッジも日本とは違いLAiX版のロゴ。日本で持ってるのはインティ・クリエイツ関係者以外で自分くらいしかいないんじゃないでしょうか。
LAiXの試遊を終えた後はいろいろブースを見て回りました。
計算中で出てたブースも同じような内容で同じように出展してて意外にも結構しっかりした聖地巡礼になりました。
TRASH帽子を売ってたので購入。
$25もするくせに留め具部分が2時間程度で破損するという出来損ないの帽子なことに失笑。
使えなくはないので、ナナニジライブなどに被っていきたいですね(光るので下ろすよう注意されるかも)。
なんかぶらぶらした展示も同じようにぶらぶらしてました。
ぶらぶらしてるという以上の感想はないのでぶらぶらしてるなあで終わりです。
コスプレイヤーの写真エリアも2018と同様に設置されていました。
中に立つ順番待ちはそこそこあったのですが、交代しているタイミングで撮影したので撮る分には順番待ちは不要です。
赤い体操服を着た人がたくさんいたけど何のコスプレだったんだろう。
他にもガンダムがいて、ガンプラワークショップみたいなのをやってたりしました。
バンダイナムコブースがかなり広くて力を入れてるのが感じられますね。
「また来年会おうね」ということで、もしも来年22/7が参加するなら自費渡航はアリアリのアリーヴェデルチだなあ。
LOVE LIVE! SUNSHINE!! Aqours World LoveLive! in LA ~BRAND NEW WAVE~
オフィシャルツアー的には本編です。
会場はThe NOVOというライブハウスです。
程よく傾斜がついていて後ろの方でも見やすくて非常に良い会場でした。
会場の後ろにはバーカウンターがあり、ドリンクを注文できます。
1杯$15ですが、酒を飲みながらAqoursのライブを見れる機会はほとんどないのでお得です。
公演中にM7.1の地震が発生して中断するというのはありましたが、無事終了しました。
小宮有紗さんが大事を取って不参加だったなかで、『No.10』をやったのはさすがに強いメッセージ性を持ってましたね。
【AX】Thank you for coming to LOVE LIVE! SUNSHINE!! Aqours World LoveLive! in LA ~BRAND NEW WAVE~ Day 1✨
— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) 2019年7月6日
It has been a year since last time we performed for you guys in LA🎆
We look forward to seeing you tomorrow at the Day 2 show!! Come cheer for us!!#worldlovelive #Aqours pic.twitter.com/zJ7qsp1tIJ
終わったあとはツアーのバスでホテルへ。
添乗員の人がここのフリーウェイがラ・ラ・ランドのOPの撮影スポットだと教えてくれたけどラ・ラ・ランドを見たことがないので「へ~」という感じ。
ホテルでは軽食としておにぎり(コンビニおにぎりよりちょっと大きめ)が3個配られましたが、23時におにぎりはキツイので1個だけ食べました。
22/7計算中聖地巡礼
3日目は完全フリーの1日なので計算中聖地巡礼を一気に行いました。
出発前にリモートデスクトップで最新回をリアルタイム視聴(PCでテレビを見ているのでリモートデスクトップで見れる)。
放送時間の日本時間23:00は太平洋時間では7:00なのですが、6:58に起床した自分に驚愕。
前日の反省も踏まえ、朝食の量も程々にしました(結局この日も何も食べず)。
まずはハリウッドに向かいます。
ハリウッドやダウンタウンへはLAXからFlyAwayという直行バスが出ています。
8ドルでハリウッドに行けるのでUberより割安です。
LAXまではホテルからバスが出てるのですがバスに乗るときにどこの航空会社のターミナルか聞かれました。ぶっちゃけどこでも良いのですが、Americanと適当に返事して乗り込みます。
空港近くにスクエニのビルがあって「へ~」となりました(なっただけ)。
ハリウッド
バスの中からもハリウッドサインが見えてたりしましたが、ひとまずハリウッドまでバスで到着です。
ハリウッドの東の方に到着するのでメインになるところまでちょっと歩きます。
着いたあたりの時点で既に星型のがあります。
しかし、こういうのは人通りの多い所に良いのがあるようで、チャイニーズ・シアターの前にマイケル・ジャクソンがあったり、端っこの方にウォルト・ディズニーがあったりしました。
野ざらしのATMとかがあって大丈夫かよコレと思ったり。もちろん危うそうなので使ってません。
計算中で3人がお小遣いを貰ったあたりに、なんと無印良品ハリウッド店がありました。
店内の雰囲気も商品も完全に無印良品です。
日本人観光客がわざわざここで買い物をするメリットは無いと思いますが、ハリウッドなのに無印良品というアンバランスさが面白いので行くのはオススメです。
10ドルショップは計算中と同じく5ドルセールをやってました。
土曜限定でセールをやっているのか、はたまた秋葉原の閉店セールのように毎日半額セールをやっているのかは謎です。
サングラスと帽子を買いました。
粗悪品だろうと5ドルなのでそこまでショックじゃないのが良いですね。
店内では店員が突然半額セールだぜ〜みたいな歌を歌い始めたりと非常に賑やかでした。
チャイニーズシアターの手形・足形は土曜日の観光地のわりにサクッと見れました。
マイケル・ジャクソンの手はちょっと大きめでしたが、靴は自分と同じくらいでした。
そしてハリウッドサインです。
思いっきりセブンイレブンが見えます。
写真を撮ってたら浮浪者みたいなやつにMoney!とか言われてわりと怖かったです。
とりあえず腹ごしらえでもしようとHard Rock CAFEという店に入ったところ、普通に30ドルとかで観光地価格で高いのか物価が高いのか単純に高い店なのか不明ですが、とにかく高いからいいやと即出ました。
らんらん(冒頭の藤間桜ちゃんのことです)が写真を撮ってたバンブルビーやジャック・スパロウはいなかったので、ダースベイダーと写真を撮りました。
撮影チップ20ドルと言うので自撮り体勢で取ったら、付添みたいなやつが写真撮ってやると言うので撮ってもらいました。
すると、撮ってきたヤツについて「カレ、トモダチ、20ドル」とか言ってきて「はあ?」となってしまいました(どうやって中国人と日本人の区別してんだろう?)。
まあ、そういうボッタクリが連中のやり方なんでしょう。甘んじて受け入れるしかありません。
とダースベイダー一行にボッタクられたまでは良い(良くはない)のですが、ここからが強烈。
ダースベイダー一行が立ち去るかどうかのタイミングで何の関係もないやつがCD渡してきて20ドル寄越せと言ってきました。
ちょうどダースベイダーに払って無一文になったので財布の中を見せて空だから払えないと伝えます。
するとCDマンは「Credit!」と言ってクレジットカード決済機を見せてきます。
いやいやいやいやいやいや。
それはないだろうと。
これは逃げるしかないと思い、CDを置いて速攻走り去りました。
相手も嫌がらせでやってるのではなく稼ぐためにやってるためか、去る者は追わずという感じですんなり逃げられました。
このCD押し売りマンはこの旅で最大の恐怖でした。
逃げた調子でそのまま地下鉄駅に来たので一駅移動するのが楽かなと思い入りました。
なんとも言い難いくら~い雰囲気でこれまた怖い感じです。
写真だと分かりづらいですが、駅構内はかなり暗いです。
しかも、モバイルWi-Fiが繋がらないのも不安を増大させます。
さらにさらに、いざ電車が来て乗り込んでも異常に遅いのでホラー作品のような不安感を煽ってきます。
日本の鉄道には存在しないような緊張感があって怖い空間でした。
特に何か悪いことがあったわけではないですが、あまりL.A.の地下鉄は使いたくないなと思いました。
移動した先のセブンイレブンでレッドブル ビーチブリーズ味を購入。
これはまあ微妙かな。
スーパーマーケットへ
一駅乗ったら歩いてスーパーマーケットに向かいます。
道中には中華料理店があったり、
MUSEUM OF DEATH(死の博物館)という物々しい建物があったり、
となかなか面白そうでしたが、ここはスルー。
そうしてスーパーに到着です。
ここからもハリウッドサインがよく見えます。
むしろさっきのセブンイレブンのところよりも近そうです。
計算中では入ってすぐのところにDVDレンタルBOXがありましたが、この1年のうちになくなったようです。
Netflixの隆盛といった時代の流れでしょう。
むしろ計算中で出たときに「アメリカでもまだレンタルDVDあったんだ」と思った記憶があります。
らんらんが紹介していた商品は多少の配置換えはあるもののすべて現存していました。
やったね。
巡礼アイテムのピクルの卵、ドジャースドッグ、卵の白身、レッドバインズ・サワーパンチなどなど。
肉製品は日本で検疫が必要なのでグミのレッドバインズ・サワーパンチがお土産としては無難でしょう。
ソーセージを買って帰るなら検疫の手続きが必要です。
ここからサンタモニカに向かっても良いですが、時間があるのでリトルトーキョーに向かうことにしました。
今度はUberの相乗りプランです。
5分ほど待って相乗り者を探すのですが、なんと同じところから乗車する人がいました。Uberの普及度の高さがうかがえます。
しかも、料金がたったの8ドル。ハリウッド近郊-ダウンタウン近郊と利用者が多い地域で距離も短いからでしょうか。
ここで、車に向かうときに転んで腕を怪我してしまうというアクシデント。
どうしようもないのでスーパーで買ったミネラルウォーターで洗ってからは手で押さえながら車に乗ります。
リトルトーキョー
英語コミックでも買おうと思ってきたら普通に日本語コミックもそこそこ置いてありました。
https://www.marukai.com/www.marukai.com
Marukai Marketという店に入ると、スナック菓子、リポD、綾鷹、激落ち君と日本のスーパーっぽいものがだいたい買える店でした。
友達へのお土産でもうスーツケーススペース無いや〜#AMERICATOMORROW pic.twitter.com/Vz27hbEbAS
— 22/7 Sally Amaki/天城サリー(Gintoki/Kuroo Enthusiast) (@sally_amaki) 2018年7月4日
日本っぽいものはL.A.で普通に買えるっていうのをここで実感。
リトルトーキョーのすぐ南がクレイジージャーニーで出ていたスキッド・ロウです。
スキッド・ロウと隣の地区の境目の辺りを歩いてみたのですが、確かにあまり良くない雰囲気で治安悪そうでした。
歩きスマホなんかしないほうが良さそうな感じです。
サンタモニカ
次はサンタモニカ。ハリウッドの地下鉄の経験から電車を使う気にもならなかったのでUberで行くことに。
少し遠いこともあって同乗者も見つかりませんでした。25ドルなのはまあそんなところでしょう。
到着するちょっと前で半端ない渋滞となったので途中下車して向かうことにしました。
前払いなので降りるのがスムーズなのがこういうところでも活きました。
サンタモニカに着く頃にちょっと曇り空に。
計算中みたいな綺麗な夕焼けが見られたら最高だったのですが、こればかりはどうしようもないので諦めます。
イギリス土産の店は少し模様替えしたようで、残念ながらユニオンジャックベストを見つけられませんでした。
でも、店内にいた子どもが『This is all English!』と計算中でのニコルんとあーやそのものみたいな反応をしていたのが見れたので良かったです。
そしてフェアリードレスは1年前と変わらず売られていました。店の人に写真いいか尋ねたら快諾してポーズまでもらいました。
クレジットカードを使えるか尋ねたら使えるとのことなので、40ドルのフェアリードレスを購入。
計算中に出たものは留め具が金色でピカピカしてましたが、売り切れのため緑色の安っぽいやつになりました。まあ仕方ないですね。
フェアリードレスのすぐ近くにはヒカキンTV聖地巡礼のApple Storeもあります。
動画の通り、Appleのロゴから内側から撮るのがいい感じの映え。
3rd Street Promenadeはいろいろ店が並んでて、時間があるならじっくり楽しめそうだと思いました。
ユニクロ発見。
ホテルへもUberを使って戻ることに。
何回かやり直していて気付いたのですが、ほんの数十メートルの移動で19ドル、24ドルと金額が変化することがわかりました。
渋滞しているところだと高く、車の流れがスムーズなところだと安いことがわかったので、いい感じの道に移動して呼び出すことで見事17ドルに抑えられました。
そうしているとちょうど日本では超!A&G+の『くらてん!』の時間でした。
L.A.でも聴けるか不安でしたが無事聴けました。
ちょうど、サリーが免許を持ってる話をしてたりしていて、こんな車社会だったら免許がないと何もできないよなあと実感を伴って話を聞けるといういい感じの体験もできて非常に心に残る視聴になりました。
今回のドライバーはドイツ系アメリカ人だったためか、英語も聞き取りやすく友達がAXに参加するために来てるといった話を普通にできました。
でもくらてん!に集中したかったので正直話しかけないでほしかったという気持ちも……。
でも旅の最後に英語での成功体験があったのは良かったです。
旅の終わりに
そうやってL.A.の旅もあっという間に終わりです。
ツアーの集合場所に置いてあるホワイトボードに参加者のコメントが書き込まれてました。
みんなそれぞれ楽しめて良かったんじゃないでしょうか。
そうやってバスで空港に移動です。
LAXのオブジェは出発ロビー側に向かうときに左側の座席から撮るのが近くから撮れるのでオススメです。
UFOみたいな謎の建物がありますが、LAXのシンボル的建物らしいです。
でも、工事で営業していないのでちょっとさみしい感じ。
地図を見てもらうとわかるように、LAXは非常にコンパクトな造りです。
国際線・国内線ではなく航空会社ごとにターミナルが割り当てられていて、アメリカン航空ならば国際線・国内線が同じターミナルでの受付になります。
なので、ターミナル内も結構アメリカ人が多めでした。
空港の売店でグミを発見。レッドバインズはなかったのでスーパーで買いましょう。
巨大な歯ブラシ。使いづらそう。
飛行機で食べようと買ったゴディバのチョコがちょうどよくていい買い物でした。
さらばL.A.
空港で親友と家族に日本へ送り出されてから3年後にまさか自分の夢が叶ってるなんて奇跡のように感じます!
— 22/7 Sally Amaki/天城サリー(Gintoki/Kuroo Enthusiast) (@sally_amaki) 2019年3月24日
この夢の様な時間が現実であり続けられるように、これからも頑張ります!
🇺🇸✈️🇯🇵
Best 3 year transformation I’ve had all thanks to you guys!Thank you for making my dreams into reality pic.twitter.com/GJypSHhI8K
出発するときにサリーのこのツイートを思い出して泣きそうになってしまった。
出発直後にナッツと機内食が出ました。
Beef or Chickenでまさかの牛丼です。ここで牛丼を食べたからか、帰国してからまだ牛丼食べてません。
機内ムービーに田村亮が出演している静岡のローカル番組が残っていました。
アメリカン航空だから日本の事情はあまり気にしないみたいですね。
最後の機内食。
サンドイッチを選んだらまさかのハンバーガー。
そういえばハンバーガーはサンドイッチの一種という分類でしたね。
スーパーとかに売ってる温めて食べるハンバーガーみたいな感じでした。
着陸後
「○○○○さま、寺川愛美さま、窓口までお越しください」
またきたあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!
最後に
海外一人旅は初めてでしたが、国内の一人旅と同じような感じで行けました。
最大の違いはパスポートを肌身はなさず持っておくということでしょうか。
クレジットカードのキャッシングを初めて使ったのですが、現金を両替するよりも楽で手数料も抑えられるので非常に良かったです。早期返済の手続きを行って利息を低く抑えるのは帰国直後(それこそ飛行機降りてすぐでも良いかも)にやったほうが安心だなと感じました。
反省点としては、ヒルトン以外での食事を取らなかったことでしょうか。
チェーンのハンバーガーショップなどに行けたら良かったと思うので、今度行ったときの宿題にします。
あとは英語力。
さすがにボロボロすぎて英語力のなさを感じたので、TOEIC700点くらいにはなりたいです。勉強します。
レッドバインズとサワーパンチ
日本に帰ってからレッドバインズを食べたのですが、
小宮の感想→そうか?
相田の感想→わかる
という感じです。
レッドバインズを食べて甘さが第一に来る小宮の味覚、信用ならなすぎ。
あと、サワーパンチは結構酸っぱい味でした。
サワーパンチの方が美味しいというのはよくわかりますし、レッドバインズのが人気というのもなんかわかります。
これは食べてみないとわからないので機会があれば是非食べてほしいです。
*1:聞き飽きた状態 頭が変えないでちょうだい